抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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各種都市の国際比較ランキングで高い評価を得ているシンガポールにおける都市開発の総合戦略・マスタープラン等と投資先としてのシンガポールの不動産市場の状況を調査した。シンガポールにはマスタープランの上位計画に位置づけられるコンセプトプランがある。コンセプトプランを具体化する計画に,法定計画として全国を55の地区に分けたマスタープランがある。シンガポールの不動産市場の状況をみると,国土の8割以上が国有地といわれている。売却は,所有権の完全売却ではなく,99年リースという形態で行われている。住宅については,公団住宅が8割,民間住宅が2割である。マリーナベイ地区開発については,次のオフィス供給エリア候補について,政府のコンセプトプランで検討中である。シンガポール港湾局の再編で誕生した政府関連企業のゲッペルコーポレーションは中国の天津でエコシティ計画の事業を実施している。