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J-GLOBAL ID:201102232517913918   整理番号:11A0898140

ABAにより誘導したトウモロコシ一次根端のサイトゾルカルシウム濃度の変化

Changes of Cytosolic Calcium Concentration of Maize Primary Root Tip Induced by ABA
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 161-164  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2462A  ISSN: 1000-7091  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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植物細胞の二次メッセンジャーとしてCa(2+)は浸透ストレス下の耐干性に対して植物を調節する重要な役割をはたす。サイトゾルCa(2+)濃度は細胞外刺激からの細胞変化を直接反映する。本稿では,ABAにより誘導したトウモロコシ一次根端のCa(2+)蛍光強度とプロトプラス濃度の変化を共焦点顕微鏡法により調べた。プロトプラスを最初に調整し,高活力細胞を用いた。Ca(2+)濃度をABAによる10分間の処理後に測定した。その結果,Ca(2+)濃度が処理時間とともに増加することを示した。これは,Ca(2+)が一次根端におけるABA変換過程に関与することを示した。さらに,処理後のサイトゾルCa(2+)の成因を与え,EGTA,Vp及びFTPをABA溶液に添加した。その結果,EGTAとVpの両方がCa(2+)濃度の増加を抑制することを示した。これは,ABAにより誘導したサイトゾルフリーCa(2+)が主に細胞外に由来し,細胞質カルシウムプールからの放出が少ないことを示した。CaM阻害剤として,植物が浸透ストレスに曝されたときTFPはCa(2+)蛍光強度と濃度を変化させた。これは浸透ストレス下でCaMがおそらく根系の情報伝達過程に関与することを示した。しかし,その機構はまだ未知である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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トウモロコシ  ,  植物生理学一般  ,  細胞構成体の機能 
タイトルに関連する用語 (4件):
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