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J-GLOBAL ID：201102232595016620   整理番号：11A0920202

新彊,ハミにおける黄山東Cu-Ni硫化物鉱床の岩石生成と鉱石形成の各過程

Petrogenetic and ore-forming processes of Huangshandong Cu-Ni sulfide deposit in Hami, Xinjiang

著者 (6件)： HU PeiQing (Lanzhou Univ., Gansu, Lanzhou) ,  REN LiYe (Lanzhou Univ., Gansu, Lanzhou) ,  FU PiaoEr (Lanzhou Univ., Gansu, Lanzhou) ,  ZHANG Mingjie (Lanzhou Univ., Gansu, Lanzhou) ,  LI XiaoYa (Lanzhou Univ., Gansu, Lanzhou) ,  QIN HongYi (Lanzhou Univ., Gansu, Lanzhou)
資料名： Kuangchuang Dizhi  (Kuangchuang Dizhi)
巻： 29  号： 1  ページ： 158-168  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2515A  ISSN： 0258-7106  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 黄山東Cu-Ni硫化物鉱床は,少なくとも四つの貫入岩集合の橄欖岩,ノーライト,斑レイ岩,閃緑岩から成る苦鉄質-超苦鉄質岩が母岩である。鉱物化学,全岩の主要と従属元素,REEとPGEの組成によると,始原マントル規格化微量元素パターンは,Nb,Ta,Zr,Th並びにCrのような高結晶場強度元素の著しい減少及び,Srと幾つかの大イオン親石元素の濃縮を示し,(La/Yb)_N=1.08~2.70とδEu=0.50~2.57である。鉱石含有岩石のCu/PdとTi/Pdの各比は始原マントルの値より高い。上記の証拠によると,異なるタイプの岩石が深部での高Mg0玄武岩質マグマの分別晶出により生成した。その親マグマのMgO量はオリビンと全岩組成に基づき12%であると推定される。鉱石形成マグマでの硫化物飽和は,Siに富む地殻汚染と外来流体により深部チャンバで引き起こされた可能性がある。深部で分離した非混和性硫化物液滴は上昇マグマが運搬し,橄欖岩とノーライトの底で濃縮した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 新疆ウイグル自治区 ,  *銅鉱床 ,  *ニッケル鉱床 ,  岩石 ,  鉱石 ,  過程 ,  硫化物 ,  塩基性岩 ,  マグマ ,  かんらん岩 ,  *鉱化作用
準シソーラス用語： シンキョウ・ウイグル ,  苦鉄質岩

分類 (3件)： 岩石成因論  (DE07020I) ,  鉱床成因論  (DE09020W) ,  金属鉱床  (DE09030H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 黄 ,  硫化物鉱床 ,  岩石 ,  鉱石 ,  過程