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J-GLOBAL ID:201102232701967613   整理番号:11A0657521

2001年以後に箱根火山大涌谷北側斜面に現れた噴気中のガス組成等の時間変化

著者 (2件):
資料名:
巻: 42  ページ: 49-56  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: G0743A  ISSN: 0911-3703  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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箱根火山では,2001年に,大湧谷付近を中心に地震が多発するとともに,山体がわずかに膨張するような地殻変動が観測されるなど,非常に活発な状態が続いた。本小論では,この群発地震の発生直後から大湧谷北側斜面に新たに出現した噴気孔について,2005年6月から2010年7月まで継続的に観測したガス組成や凝縮水の酸素・水素同位体組成と,それらの時間変化と群発地震との関連について論じた。噴気ガスの組成は,これまで報告されている結果と同様の特徴を示す。硫化水素濃度は時間の経過とともにおおむね増加する傾向を示す。凝縮水の酸素・水素同位体組成は地下水との相互作用が大きいことを示している。群発地震の発生に関連して噴気ガス中のC/S比が増加する傾向が認められ,噴気ガスをモニタリングすることが箱根火山の監視活動や予測に役立つと考えられる。
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分類 (3件):
分類
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火山地質学一般  ,  岩石圏の地球化学一般  ,  地震活動 
タイトルに関連する用語 (4件):
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