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J-GLOBAL ID:201102232821754877   整理番号:11A1136825

重慶地域における桃花赤鉄鉱鉱床の地質学的特徴と鉱床生成規則に関する研究

Study on Geological Characteristics and M etallogenic Regularities of the Taohua Hematite Deposit in the Chongqing area
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 230-237  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1456A  ISSN: 0495-5331  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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桃花赤鉄鉱鉱床は東部四川褶曲帯と四川-湖南凹地帯の遷移帯に位置し,そこでは,露出岩石は主に砂岩,泥岩,石灰岩である。その鉱体は上部デボン紀D_3の黄家磴層に保存され,その鉱体の屋根部の周囲岩石との間の顕著な境界を有する層状とレンズ状の形を示す。黄家磴層は二つの層の鉱体(Fe_1とFe_2)を含み,そのうち,Fe_1は経済的価値を持たず,Fe_2は厚さ1.07m~5.89mを有する主な鉱体である。その鉱石のタイプは,低品位,高リン,低不純物を持つ酸性ウーライト質赤鉄鉱である。その鉱石は帯状と塊状の構造を有する泥質岩含量の違いにより赤紫色あるいは暗い紫色である。その鉱床の地質学的特徴の研究に基づき,この論文は,古地理と岩相が桃花鉱床の分布に大きい影響を持ち,そこでは,鉱体の発生は褶曲構造が規制する。桃花鉄鉱石地域は東重慶と西湖北省の寧郷型赤鉄鉱鉱床生成地域の西方伸張部分である。中部デボン紀の雲台現層と上部デボン紀の黄家磴層は,海進過程で形成した沿岸相堆積シーケンスである。その鉱体は細かい砂岩,シルト岩,シルト質頁岩から頁岩あるいは石灰岩の遷移帯に生じる。温暖湿潤気候と古い海盆は赤鉄鉱の生成にとって都合が良かった。鉱床生成物質は主に風化陸源砕屑岩に由来する。上部デボン紀層を有する桃花地域とその外帯は寧郷型赤鉄鉱に対する有望地域であり,そこでは中の褶曲が鉱石探査に対する構造指標である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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金属鉱床  ,  酸化鉱物,水酸化鉱物 

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