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J-GLOBAL ID：201102232860791917   整理番号：11A1190164

ステンレス鋼のミクロ格子構造の圧縮特性に関する研究

An investigation into the compressive properties of stainless steel micro-lattice structures

著者 (5件)： USHIJIMA K (Kyushu Sangyo Univ., Fukuoka, JPN) ,  CANTWELL W J (Univ. Liverpool, Liverpool, GBR) ,  MINES R A W (Univ. Liverpool, Liverpool, GBR) ,  TSOPANOS S (Univ. Liverpool, Liverpool, GBR) ,  SMITH M (Univ. Liverpool, Liverpool, GBR)
資料名： Journal of Sandwich Structures & Materials  (Journal of Sandwich Structures & Materials)
巻： 13  号： 3  ページ： 303-329  発行年： 2011年05月 
JST資料番号： W1155A  ISSN： 1099-6362  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 圧縮荷重を受ける体心立方ミクロ格子ブロックの初期剛性,塑性崩壊強度を予測するための数値解析手法を提案した。この理論解析における初期剛性(E)は,古典的な梁理論に,また,具体的な塑性崩壊強度(σ)は塑性崩壊機構に基づいている。実験における初期剛性Eおよび理論的および数値手法によるσの予測精度は,格子ブロックを形成する丸部材のアスペクト比d/L(d:直径,L:長さ)による。d/Lが比較的小さいとき,1次元梁要素と3次元固体要素を用いた理論値と有限要素法(FEM)の結果はよく一致したが,アスペクト比が大きいとき,1次元梁要素を用いたFEMの値は実験結果より小さくなった。しかし,3次元固体要素を用いたFEMの予測値は,実験結果と広い範囲のアスペクト比に亘り一致した。密度の高い構造については,プラテンとサンプル部材との摩擦の影響の感度がかなり高かった。

シソーラス用語： *格子構造 ,  微細構造 ,  *圧縮性 ,  ステンレス鋼 ,  圧縮荷重 ,  BCC金属 ,  剛性 ,  崩壊 ,  有限要素法 ,  梁 ,  アスペクト比 ,  摩擦力 ,  圧縮応力 ,  応力歪曲線
準シソーラス用語： 初期剛性 ,  塑性崩壊

分類 (2件)： トラス,アーチ  (HD03050O) ,  金属材料  (HC02020X)

タイトルに関連する用語 (4件)： ステンレス鋼 ,  格子構造 ,  圧縮特性 ,  研究