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J-GLOBAL ID：201102233050960204   整理番号：11A0879582

潤滑剤誘導リンによる三元触媒の不活性化の制御(その1):種々の試験法の評価

Controlling Lubricant Derived Phosphorous Deactivation of the Three Way Catalysts Part 1: Assessments of Various Testing Methodologies

著者 (6件)： BARDASZ Ewa (Lubrizol Corp.) ,  SCHIFERL Elizabeth (Lubrizol Corp.) ,  CURTIS Tom (Lubrizol Corp.) ,  LOCKWOOD Frances E. (Valvoline) ,  SMITH Thom (Valvoline) ,  CAUDILL Timothy (Valvoline)
資料名： SAE International Journal of Fuels and Lubricants  (SAE International Journal of Fuels and Lubricants)
巻： 3  号： 2  ページ： 369-377  発行年： 2010年 
JST資料番号： W2274A  ISSN： 1946-3952  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去数十年の研究から,「耐摩耗性向上エンジン油添加剤のジアルキルジチオりん酸亜鉛(ZDP)から誘導されるリン(P)は,種々の金属リン酸塩を形成し,触媒コンバータの不活性化と効率低下を招く」ことが分った。ここでは,P析出による内燃機関用三元触媒の不活性化を調べるための次項の種々の試験法及びそれらの長所/短所についてレビューした。1)フィールド試験(安価な実際の運転/オイル消費分析の不正確さ),2)Dyno試験(運転サイクルの正確な制御/制御の複雑性と高価),3)触媒両立性台上試験(正確なオイル消費分析/複雑なエンジン制御)。今後の研究(その2)は,ZDPと三元触媒の性能,FTP-75,使用済みエンジン油/触媒の解析,種々の車両+触媒形態での触媒性能などである。

シソーラス用語： *内燃機関 ,  *エンジン油 ,  *石油添加剤 ,  *三元触媒 ,  *触媒劣化 ,  チオリン酸塩 ,  亜鉛化合物 ,  排気ガス制御装置 ,  触媒活性 ,  触媒失活 ,  運転モード ,  台上試験 ,  レビュー ,  テクノロジーアセスメント
準シソーラス用語： オイル消費率 ,  ジアルキルジチオリン酸亜鉛 ,  フィールド実験 ,  計測技術 ,  計測法 ,  触媒コンバータ

分類 (3件)： 内燃機関一般  (PB02010R) ,  石油添加剤とその影響  (YF02030I) ,  触媒操作  (XE01050T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 潤滑剤 ,  誘導 ,  リン ,  三元触媒 ,  不活性化 ,  試験法 ,  評価