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J-GLOBAL ID：201102233173206407   整理番号：11A0921123

推論の実験心理学のための現代の精神測定

Modern Psychometrics for the Experimental Psychology of Reasoning

著者 (2件)： Jean-Francois Bonnefon (CNRS and Univ. de ToOPulouse, FRA) ,  Stephane Vautier (Univ. de Toulouse, FRA)
資料名： Xinli Xuebao  (Xinli Xuebao)
巻： 42  号： 1  ページ： 99-110  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2156A  ISSN： 0439-755X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 知性の測定に使用される推理試験は,推理の心理学に使用される推理実験ではない。試験は個々の能力の差を捉えるためのものであり,実験は一般的心理過程を強調するためのものであり,全個人が関わることが期待される。推理試験はみんな異なっていることを仮定しており,推理実験はそれに代わって,誰でも同じであることを仮定するために用いられた。しかし,近年,推理の心理学では事態が変化した。われわれが簡単にまとめた理論的展開は,推論課題のモーダル応答(大半の人が通常もたらす応答)から,種々の課題に応答する個人差の問題,種々の課題にわたる応答の安定した個人パターン,および定量的差に加えて推論間の構造的差の考察へと理論的展開の焦点を移した。これらの理論的革新は,洗練されたモデル技術で支えられる必要がある。われわれが幅広い3つの研究課題を解決するのに現代の精神測定がどのように役立つのかを示し,条件付き推論課題を用いてそれを説明する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *心理学 ,  心理測定 ,  推論 ,  型 ,  過程 ,  問題 ,  モデル ,  条件付け ,  個体差
準シソーラス用語： *実験心理学 ,  精神測定 ,  パターン ,  心理過程 ,  研究課題 ,  個人差 ,  定量

分類 (1件)： 心理学一般  (AE01000T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 推論 ,  実験心理学 ,  精神測定