文献

J-GLOBAL ID：201102233187608931   整理番号：11A1350303

試験結果のシミュレーションに基づく解析

Simulation Based Analysis of Test Results

著者 (5件)： SINZ Wolfgang (Graz Univ. Technol.) ,  GREIMEL Robert (Graz Univ. Technol.) ,  HOSCHOPF Heinz (Graz Univ. Technol.) ,  RAGUSE Karsten (Volkswagen AG) ,  FAERNSTRAND Henrik (Audi AG)
資料名： SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers)  (SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers))
ページ： 12P  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0244B  ISSN： 0148-7191  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車衝突時の搭乗者の運動の正確な3次元解析のためには,身体ダミーに慣性測定装置を設置し,測定加速度を積分して得ることができるが,事前に精密な位置誤差の校正がなければ位置誤差は大となる。本報は精密な事前校正が不要な新手法を提案する。本手法は標準的なセンサ測定をビデオ解析データに当てはめて精密な身体軌跡を計算するもので,身体軌跡の精度は5~10mmとなる。搭乗者の力学に関する搭乗者のビデオ測定とセンサ測定を3段階のSymbaVツールの中で統合した。SymbaVのレベル1はセンサ測定データから多体シミュレーションを用いてフィージビリティを点検し,レベル2はビデオ解析データとレベル1情報を用いて初期条件を最適化して精密な身体軌跡を決定し,レベル3はレベル1またはレベル2の結果を用いて外部から作用する力を計算する。レベル3では人体を37個の回転楕円体の集合要素で表現したMadymo HIII50%モデルを使用して,胸部,骨盤,頭部にかかる加速度,外力,モーメントの解析を行い図示した。

シソーラス用語： 回転楕円体 ,  *自動車 ,  衝突 ,  ダミー ,  生体モデル ,  *シミュレーション

分類 (1件)： 自動車事故,交通安全  (TB01050G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 試験 ,  シミュレーション ,  解析