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J-GLOBAL ID：201102233279669376   整理番号：11A1596911

アバカ繊維強化耐衝撃性ポリスチレン複合材料の機械特性のBox-Behnken実験計画法による最適化

Optimization of the mechanical properties of abaca fibre-reinforced high impact polystyrene(HIPS) composites using box-behnken design of experiments

著者 (5件)： AGUNG E H (Univ. Putra Malaysia, Selangor, MYS) ,  SAPUAN S M (Univ. Putra Malaysia, Selangor, MYS) ,  HAMDAN M M (Univ. Pertahanan National Malaysia, Kuala Lumpur, MYS) ,  ZAMAN H M D K (Malaysian Nuclear Agency, Bangi, MYS) ,  MUSTOFA U (Univ. Malahayati, Bandar Lampung, IDN)
資料名： Polymers & Polymer Composites  (Polymers & Polymer Composites)
巻： 19  号： 8  ページ： 697-709  発行年： 2011年 
JST資料番号： T0757B  ISSN： 0967-3911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アバカ繊維強化耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)複合材料のHIPSマトリックスとアバカ繊維との間の界面接着を改善するために,使用するカップリング剤と衝撃改質剤の最適化を行った。実験計画及び結果の解析に,Box-Behnken計画を用いる応答曲面法を使用した。カップリング剤(無水マレイン酸グラフト共重合体(MAH))及び衝撃改質剤(SBSゴム)の添加は,繊維とHIPSの接着を高めることにより複合材料の引張及び曲げ特性を改善した。アバカ繊維36.76wt%,MAH3wt%,及び衝撃改質剤4wt%は,最適の衝撃強さにつながった。一方最適の引張強さ及び引張弾性率は,アバカ繊維40.76wt%付近,MAH3wt%,及び衝撃改質剤6wt%の処方において達成された。

シソーラス用語： HIPS ,  バショウ属 ,  天然繊維 ,  *複合材料 ,  *最適化 ,  *機械的性質 ,  カップリング剤 ,  加工助剤 ,  *応答曲面法 ,  実験計画法 ,  繊維強化プラスチック ,  Musa textilis ,  耐衝撃性改良剤 ,  *改変 ,  *性質
準シソーラス用語： マニラ麻 ,  衝撃改質剤

分類 (3件)： 性質・試験一般  (YH02010S) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  ポリスチレン  (YH07120V)

タイトルに関連する用語 (8件)： アバカ繊維 ,  強化 ,  耐衝撃性ポリスチレン ,  複合材料 ,  機械特性 ,  BOX ,  実験計画法 ,  最適化