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J-GLOBAL ID:201102233309212287   整理番号:11A0919996

卵巣切除雌ラットの視床下部の視索上核における一酸化窒素合成酵素陽性ニューロンの分布に及ぼす外因性エストロゲンの効果

Effects of exogenous estrogen on the distribution of nitric oxide synthase positive neurons in supraoptic nuclus of hypothalamus of ovariectomized female rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 37-40  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2023A  ISSN: 0529-1356  CODEN: CPHPA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】外因性エストロゲンが卵巣切除雌ラットの視床下部の視索上核でNOS陽性ニューロンの分布および発現にどのような影響を及ぼすかを観察する。【方法】2-3カ月齢の雌ラット(40匹)を健常実験動物およびnull-copulatory実験動物として選択した。ラットを以下の群に割り付けた(正常対照群10匹,卵巣切除対照群10匹,2つの実験群(術後40日間エストロゲンを注射した群10匹と術後70日間エストロゲンを注射した群10匹))。最終的に,全動物に注射し,脳を摘出した。免疫組織化学的(SABC)方法を用いて,NOS要請ニューロンの数を計数し,光学顕微鏡でニューロンの形態を観察した。画像分析システムを用いて,NOS陽性ニューロンの免疫活性の中間グレー値を試験した。【結果】卵巣切除対照群では,視索上核のNOS陽性ニューロンの密度は有意に増大し,その形状は正常対照群よりも大きかった(P<0.05)。術後40日間エストロゲン注射群と卵巣切除対照群との間には,視索上核のNOS陽性ニューロンの密度および形状に明白な差は認められなかった(P>0.05)。正常対照群および卵巣切除対照群と比較して2カ月エストロゲン注射した群では,NOS陽性ニューロンの密度も大きさも有意に低下し,術後70日間エストロゲンを注射した群では細胞の染色は弱かった。【結論】本試験の結果から,外因性エストロゲンが卵巣切除された雌のラット視床下部の視索上核におけるNOS陽性ニューロンの分布および発現に影響を及ぼすと考えられることが示唆される。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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細胞生理一般 

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