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J-GLOBAL ID:201102233355691939   整理番号:11A1045277

中国/Qilian山系におけるSabina przewalskii及びPicea crassifoliaの葉のδ(13)Cの標高への応答及びそれのメカニズム

Responses of foliar δ(13)C in Sabina przewalskii and Picea crassifolia to altitude and its mechanism in the Qilian Mountains, China
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 125-133  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2144A  ISSN: 1005-264X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】Qilian山系に広く分布するSabina przewalskii及びPicea crassifoliaを採用して,亜高山性樹木の葉のδ(13)Cの標高への応答及びそれのメカニズムを解析した。【方法】試料を007年/10月に標高2600~3600mで採取した。δ(13)Cを同位体質量分析を用いて測定し,炭素含量を重クロム酸カリウム法により評価し,窒素含量をミクロケルダール法により測定した。データを一元配置分散分析及びSPSSバージョン11.5を用いた相関分析により評価した。【重要な知見】両種の葉のδ(3)Cは標高(p<0.0001)及び年間平均降水量に正相関したが,年間温度に負相関した(p<0.000 1)。S.przewalskiiのδ(13)C値は葉及び土壌含水量が増加する時増大したが,P.crassifoliaのそれは土壌含水量,葉含水量,葉窒素含量またはC/N比に顕著に関連しなかった。熱水条件の変化をもたらす標高はこれらの亜高山性樹木の炭素同位体分別に影響する主要因子であった。しかしながら,作用メカニズムに及ぼすさまざまな要因の複合的影響はおそらくより複雑であり,さらなる研究を必要とするだろう。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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