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J-GLOBAL ID:201102233533206764   整理番号:11A1025711

アレルギー鼻炎の鼻茸と鼻粘液におけるインターロイキン17好酸球と浸潤好酸球発現と有意性

The expression and significance of interleukin-17 and the infiltrating eosinophils in nasal polyps and nasal mucous of allergic rhinitis
著者 (6件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 53-56  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2442A  ISSN: 1001-1781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】鼻茸とアレルギー鼻炎におけるインターロイキン17発現と好酸性細胞の浸潤を観察して,鼻茸とアレルギー鼻炎の病因におけるIL-17と好酸球の役割を研究する。【方法】本研究は,鼻茸患者21人,アレルギー鼻炎患者18人,および正常個人12人に対して行った。IL-17のウサギモノクローナル抗体によって免疫組織化学的染色を行った。様々な組織に浸潤する好酸性細胞をHEで染色し,次に,高い出力ファイルの下でカウントした。データをSPSS12.0ソフトウェアのANOVAを用いて分析した。【結果】多くのIL-17染色細胞を鼻茸とアレルギー鼻炎のサンプルの中に見つけ,それは正常個人のIL-17染色細胞よりも有意に多かった(P<0.05)。アレルギー鼻炎の組織の中の陽性細胞数は鼻茸の組織の中の陽性細胞数と類似だったが,正常個人よりも多かった。HE染色に関しては,アレルギー鼻炎と鼻茸の間の組織の中の好酸性細胞の数に有意な偏位がなかった一方で,正常個人とは異なった(P<0.05)。【結語】1)IL-17は,アレルギー鼻炎と鼻茸組織の粘膜の中で発現する新しいサイトカインである。それは,免疫反応度と炎症反応度を示し,指標として用いて鼻茸ならびにアレルギー鼻炎の機構を研究することができた。2)好酸性細胞数は鼻茸の中のIL-17陽性細胞の数と相関し,アレルギー鼻炎相関係数は,それぞれR=0.606(P<0.01)とR=0.446(P<0.05)であった。IL-17によって調節される好酸球は,鼻茸とアレルギー鼻炎の進行において重要な役割を果たすようだ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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