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J-GLOBAL ID:201102233637075874   整理番号:11A1891152

長期の体幹屈曲に続く体幹の機械的及び神経筋挙動の障害と回復:クリープ誘発効果への持続時間及び外部負荷の影響

Disturbance and recovery of trunk mechanical and neuromuscular behaviours following prolonged trunk flexion: influences of duration and external load on creep-induced effects
著者 (6件):
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巻: 54  号: 11  ページ: 1043-1052  発行年: 2011年11月 
JST資料番号: B0488A  ISSN: 0014-0139  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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腰痛症(LBP)は最も重要な仕事関連筋骨格障害であり,発生率が高く大きな経済的負担となっている。体幹屈曲は脊椎へ有害な機械的影響をもたらし,高いLBP発生率に関係する。本研究では,体幹の挙動へのクリープ変形の影響を調べるために,12名の若年成人が参加して,3種類の屈曲曝露時間(2,4,10分)と,2種類の外部負荷(0,29N)の組み合わせである6つの条件下で体幹屈曲実験を行った。急摂動を使用して,屈曲曝露前,曝露後,回復中の体幹の機械的及び神経筋挙動データを収集した。内在体幹剛度は屈曲持続時間の増加につれて,また,外部負荷の存在により減少した。内在体幹剛度の回復には曝露時間より長い時間を要し,また,曝露時間の影響を受けていた。反射的体幹反応は屈曲曝露に続いて直ちに増加したが,速やか(~2.5秒)に回復した。クリープ変形曝露に続く反射的体幹挙動は変化が大きく,内在体幹剛度の同時減少からの完全な回復を可能とする適切な代償作用を提供するには至らなかった。長時間の屈曲あるいは屈曲の頻繁な繰り返しを伴う職業は,特に労働時間の5%以上で体幹を60°以上屈曲する場合はLBPのリスクが高い。本研究で得られた知見は,このリスクの増大の一部は屈曲曝露で生じる体幹挙動の障害に起因することを示唆している。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
産業衛生,産業災害  ,  作業研究  ,  生体機能強度解析 

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