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J-GLOBAL ID：201102233912089562   整理番号：11A1843557

アンジオテンシンIIのRIN-m細胞増殖とアポトーシスに与える影響及びロサルタンの保護作用

著者 (6件)： LU Xin (南方医科大学珠江医院内分泌科, 広東, 広州) ,  LU Jun (南方医科大学珠江医院内分泌科, 広東, 広州) ,  ZHANG Hua (南方医科大学珠江医院内分泌科, 広東, 広州) ,  CHEN Hong (南方医科大学珠江医院内分泌科, 広東, 広州) ,  XIE Fangying (南方医科大学珠江医院内分泌科, 広東, 広州) ,  CAI Dehong (南方医科大学珠江医院内分泌科, 広東, 広州)
資料名： Guangdong Yixue  (Guangdong Yixue)
巻： 31  号： 6  ページ： 691-694  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2430A  ISSN： 1001-9448  CODEN： GUYIEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的 アンジオテンシンII(AngII)のβ細胞(RIN-m)の増殖とアポトーシスに与える影響及びロサルタンの保護作用。方法 RIN-m細胞を培養した。MTT法により異なる濃度のAngII(0、0.1、1、10、100nmol/L)は24、36、48hでRIN-m細胞の増殖に与える影響を測定した。そして対照組、100nmol/L AngII組とロサルタン前治療組に分かれ、各組を48時間介入した後、MTT法により細胞の増殖活性を測定、透過型電子顕微鏡お用い細胞の形態学的改変を観察、AnnexinV-FITC/PI染色FACS法により細胞のアポトーシスを検測した。結果(1)AngIIは濃度及び時間依存的にRIN-m細胞の増殖を明らかに抑制した(P<0.001)。100nmol/LAngII48h組は最も明らかであった。(2)各組を48時間介入した後、100nmol/L AngII組のRIN-m細胞の増殖は明らかに対照組より遅かった(P<0.001)。ロサルタン前治療組の細胞増殖は対照組と有意差がなかったが、100nmol/LAngII組より明らかに高かった(P<0.001)。(3)透過型電子顕微鏡を使いRIN-m細胞を観察した。対照組とロサルタン前治療組の細胞形態は大体正常的で合った。100nmol/L AngII組の細胞は典型的なアポトーシス改変を現れた。(4)100nmol/L AngII組のRIN-m細胞のアポトーシス率は対照組より高かった(P<0.001)。ロサルタン前治療組のアポトーシス率は対照組と有意差がなかった(P<0.05)が、100nmol/L AngII組より明らかに低かった(P<0.001)。結論 AngIIはβ細胞の増殖を抑制、β細胞のアポトーシスを誘導する。ロサルタン前治療はAngIIの効果を競争して、β細胞に保護作用がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *アンギオテンシンII ,  *アポトーシス ,  保護作用 ,  細胞増殖 ,  形態 ,  時間依存性 ,  バイオアッセイ ,  アルコール ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  有機塩素化合物
準シソーラス用語： 細胞形態 ,  時間依存 ,  MTT法

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： ロサルタン

タイトルに関連する用語 (6件)： アンジオテンシンII ,  M細胞 ,  増殖 ,  アポトーシス ,  ロサルタン ,  保護作用