文献
J-GLOBAL ID:201102233968045185   整理番号:11A0405573

酸性電解質および無被覆溶融シリカ毛細管を用いるキャピラリー電気泳動-質量分析によるアミノ酸およびカルボン酸の同時分析

Simultaneous Analysis of Amino Acids and Carboxylic Acids by Capillary Electrophoresis-Mass Spectrometry Using an Acidic Electrolyte and Uncoated Fused-Silica Capillary
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  号: 24  ページ: 9967-9976  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
従来,キャピラリー電気泳動-質量分析(CE-MS)によるアミノ酸の分離は酸性緩衝液および無被覆溶融シリカ毛管を用いて,アノードからカソードへの泳動後,正イオンモードのエレクトロスプレイイオン化質量分析(ESI-MS)によって検出し,一方,アニオン性のカルボン酸はアルカリ性アンモニウムアセテート緩衝液を用いてカソードからアノードへ泳動後,負イオンモードのMSによって検出されていた。この方法では,カソード方向への電気浸透流,MS側の毛管中の電解質の低下などが生じる難点があった。本研究では,単一の無被覆溶融シリカ毛管カラムおよび単一の酸性緩衝剤であるギ酸を用いたCE-MSによるアミノ酸および小分子カルボン酸の同時分析法を開発した。本法では,1件の試料の分析過程中にエレクトロスプレイイオン化-質量分析(ESI-MS)プローブの極性を正モードから負モードへ変化させるだけで,他に特別な操作は不要であった。高速シース流を用いることにより,全化合物の見掛け移動度は加速され,カルボン酸の泳動時間は短縮した。本分析法は,操作が簡単で低コストであり,本法を応用してパイナップル葉中のアミノ酸およびカルボン酸を同時分析した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  アミノ酸 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る