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J-GLOBAL ID：201102234010380368   整理番号：11A0543626

間欠接着型光ファイバテープを実装した超細径高密度光ケーブルの設計と特性

Design and Performance of Ultra-High-Density Optical Fiber Cable with Rollable Optical Fiber Ribbon

著者 (5件)： 山田裕介 (NTT アクセスサービスシステム研) ,  泉田史 (NTT アクセスサービスシステム研) ,  倉嶋利雄 (NTT アクセスサービスシステム研) ,  戸毛邦弘 (NTT アクセスサービスシステム研) ,  保苅和男 (NTT アクセスサービスシステム研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 397(OFT2010 47-62)  ページ： 9-14  発行年： 2011年01月20日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまでに間欠接着型光ファイバテープと低曲げ損失光ファイバを用いた超細径高密度光ケーブルについて検討を行ってきた。間欠接着型光ファイバテープは,単心被覆光ファイバと同等の高密度実装が可能でかつ従来光ファイバテープと同様に一括接続が可能であるという特徴を有している。本報告では,長期信頼性および接続作業性の観点から,間欠接着型光ファイバテープの接着部の寸法の構造設計を行った。また,本光ファイバテープを実装した光ケーブルの基本特性を把握するために,光損失特性,ひずみ特性,接続特性の面から評価試験を行った。その結果,安定した光損失特性と十分な長期信頼性を有し,これまでの光ファイバテープと同等の時間で接続可能な,細径・軽量な光ケーブルが実現出来ることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *光ケーブル ,  *光ファイバ ,  *構造設計 ,  接着 ,  伝送損失 ,  高密度実装 ,  ファイバ接続 ,  バッチ処理 ,  キャラクタリゼーション ,  歪場
準シソーラス用語： 曲げ損失 ,  *光ファイバケーブル ,  *光ファイバテープ

分類 (2件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  電線・ケーブル  (NA05020S)

引用文献 (13件)：

• http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/new/index.html
• 豊田. 新たな多条布設技術および細径1000心光ケーブルの開発. NTTジャーナル. 2008, 20, 12, 55-58
• SEGAWA, N. Increasing the level of infrastructure facilities management. NTT Technical Review. 2006, 4, 6, 17-23
• TOGE, K. Ultra-high-density optical fiber cable with rollable optical fiber ribbons. The Opto-Electronics and Communications Conference and the Australian Conference on Optical Fibre Technology (OECC/ACOFT2008). 2008
• KATSUYAMA, Y. Bending property and allowable bending radius for unit-type optical cable. Trans. IEICE, B. 1983, J66, 2, 201-208

タイトルに関連する用語 (7件)： 間欠 ,  光ファイバテープ ,  実装 ,  細径 ,  高密度 ,  光ケーブル ,  設計