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J-GLOBAL ID：201102234038091310   整理番号：11A1091360

発泡ウレタンを用いた杭状地盤改良工法に関する現場実験

著者 (3件)： 藤野祥太 (アップコン) ,  末政直晃 (東京都市大) ,  田中剛 (東京都市大)
資料名： ジオシンセティックス技術情報  (JCIGS)
巻： 26  号： 1  ページ： 7-8,1(1)  発行年： 2010年03月25日 
JST資料番号： L3940A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 発泡ウレタン注入による建築物の沈下修正工法では未圧密地盤の圧密沈下を防止できないため,発泡ウレタンを用いた杭状地盤改良工法を検討した。提案した本工法では,鉛直削孔した坑内に杭形状の布パッカー製注入袋を設置し注入袋に発泡ウレタンを注入して杭状改良体を作製する。実地盤において,4つの条件の下で現場試験を実施し,適切な改良体の作製方法を調べた。試験体の拡張率と深度の関係,圧縮弾性率と深度の関係を得た。下端からの注入方法が注入袋全体にウレタンが充填され,適切であるとの結果を得た。杭状の改良体が作製できることが確認できた。支持力は今後検討する。

シソーラス用語： *地盤改良工法 ,  注入工法 ,  ポリウレタン ,  *発泡プラスチック ,  弾性係数 ,  現場試験 ,  地盤 ,  *杭基礎
準シソーラス用語： 圧縮弾性率 ,  改良体

分類 (2件)： 地盤改良,土質安定処理  (RA07060C) ,  その他の各種基礎,基礎工  (RA03090H)

引用文献 (2件)：

• 1)高栖久聡、藤野祥太、末政直晃、小山健太:発泡ウレ タンを用いた杭状地盤改良工法の開発その1,その2, 第43回地盤工学研究発表会,2008.
• 2)藤野祥太、末政直晃、郡司恭志:発泡ウレタンを用い た杭状地盤改良工法に関する現場実験その1,その2, 第44回地盤工学研究発表会,2009.

タイトルに関連する用語 (4件)： 発泡ウレタン ,  杭 ,  地盤改良工法 ,  現場実験