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J-GLOBAL ID：201102234079242773   整理番号：11A0897155

サブミクロン結晶構造イットリア安定化ジルコニア電解質の安定性

STABILITY OF SUB-MICRON SIZED CRYSTAL STRUCTURE YTTRIA STABILIZED ZIRCONIA ELECTROLYTE

著者 (4件)： HAN Minfang (Union Res. Center of Fuel Cell,School of Chemical & Environment Engineering,China Univ. of Mining & Technol., Beijing) ,  YANG Zhibin (Union Res. Center of Fuel Cell,School of Chemical & Environment Engineering,China Univ. of Mining & Technol., Beijing) ,  LIU Ze (Union Res. Center of Fuel Cell,School of Chemical & Environment Engineering,China Univ. of Mining & Technol., Beijing) ,  PENG Suping (Union Res. Center of Fuel Cell,School of Chemical & Environment Engineering,China Univ. of Mining & Technol., Beijing)
資料名： Guisuanyan Xuebao  (Guisuanyan Xuebao)
巻： 38  号： 1  ページ： 1-6  発行年： 2010年 
JST資料番号： W1454A  ISSN： 0454-5648  CODEN： KSYHA5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 高効率でクリーンエネルギー源として,固体酸化物燃料電池(SOFC)に関心が持たれている。イットリア安定化ジルコニア(YSZ)はSOFCに於いて最もよく知られた電解質であり,YSZの微細構造の安定性及び特性はSOFC系の信頼性に対して重要である。850°Cでのサブミクロン結晶粒子を有するYSZの長時間エージング特性を調べた。その結果,空気中の850°C×300hのエージング後に,1μm以下のYSZ粒子の幾らかは減少比率10-20%で粗くなり,最終粒子径は1-2μmであった。小粒子(1μm以下)の比率は600及び1000h後に変化しなかった。YSZ電解質の電気伝導度は300hのエージング時間で少し低下し,600hでゆっくり低下し,最後に1000hで安定化した。電気伝導度の低下は粗いYSZ粒子の増加によって誘起された。1000hエージングした1000°CでのYSZの電気伝導度は依然として0.15S/cm以上で,SOFC系の長時間運転に対して使用可能であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 結晶構造 ,  セラミック ,  酸化イットリウム ,  酸化ジルコニウム ,  *電解質 ,  固体酸化物燃料電池 ,  電気伝導率 ,  時効処理
準シソーラス用語： イットリア安定化ジルコニア ,  電気伝導度 ,  エージング【時効】

分類 (1件)： 化学一般その他  (CA01060X)

タイトルに関連する用語 (5件)： サブ ,  結晶構造 ,  イットリア安定化ジルコニア ,  電解質 ,  安定性