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J-GLOBAL ID：201102234251703745   整理番号：11A0506162

ナノテクノロジーが可能にした閉ループ型インスリン送達デバイス 糖尿病の制御のためのグルコースにより規制されるインスリン放出の生体外および生体内評価

Nanotechnology-Enabled Closed Loop Insulin Delivery Device: In Vitro and In Vivo Evaluation of Glucose-Regulated Insulin Release for Diabetes Control

著者 (9件)： GORDIJO Claudia R. (Univ. Toronto, ON, CAN) ,  KOULAJIAN Khajag (Univ. Toronto, ON, CAN) ,  SHUHENDLER Adam J. (Univ. Toronto, ON, CAN) ,  BONIFACIO Leonardo D. (Univ. Toronto, ON, CAN) ,  HUANG Hui Yu (Univ. Toronto, ON, CAN) ,  CHIANG Simon (Univ. Toronto, ON, CAN) ,  OZIN Geoffrey A. (Univ. Toronto, ON, CAN) ,  GIACCA Adria (Univ. Toronto, ON, CAN) ,  WU Xiao Yu (Univ. Toronto, ON, CAN)
資料名： Advanced Functional Materials  (Advanced Functional Materials)
巻： 21  号： 1  ページ： 73-82  発行年： 2011年01月07日 
JST資料番号： W1336A  ISSN： 1616-301X  CODEN： AFMDC6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 糖尿病患者は増加しつつある。近年,血液中のグルコース(BG)のレベルに応答してインスリンを自己放出する生体-無機材料コンポジット膜が報告されている。本研究では,糖尿病治療用のBGで制御可能なインスリン放出デバイスの作製とその生体外および糖尿病ラットを使った生体内評価を行った。内径1.6mmで外径3.2mmのシリコーンチューブの表面をシラン化後,BG濃度に応答して隙間を生じる架橋ウシ血清アルブミン(BSA)-酵素ベースのプラグを作製した。さらに表面をペグ化した。インスリン水溶液に界面活性剤を添加し,チューブ内壁の親水性と界面活性剤によりインスリンを安定化させた。生体外,生体内インスリン放出試験の結果,BG濃度によりインスリンの放出量が制御可能であることを明らかにした。

シソーラス用語： *ドラッグデリバリーシステム ,  静脈内投与 ,  血中濃度 ,  濃度依存性 ,  調節弁 ,  薬物放出 ,  自動化 ,  血清アルブミン ,  酵素利用反応 ,  オンオフ制御 ,  バイオセンサ ,  ヘキソース ,  アルドース ,  *1型糖尿病 ,  *インスリン
準シソーラス用語： *インシュリン依存性糖尿病 ,  *インシュリン

分類 (4件)： 液状製剤  (GY02020K) ,  糖質代謝作用薬の基礎研究  (GW13020Q) ,  医用素材  (GA05040H) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (8件)： ナノテクノロジー ,  インスリン ,  送達 ,  糖尿病 ,  グルコース ,  規制 ,  インスリン放出 ,  評価