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J-GLOBAL ID：201102234340257015   整理番号：11A1276554

乾燥域草原における土壌栄養成分に及ぼす異なる放牧システムの影響

The effect of different grazing systems on soil nutrient contents in dessert steppe

著者 (4件)： Yan Ruirui (Hulunber Grassland Ecosystem Res. Station, Key Lab. of Resources Remote Sensing and Digital Agriculture, Chinese ...) ,  Wei Zhijun (Coll. of Ecology and Environmental Sci., Inner Mongolia Agricultural Univ., Huhhot) ,  Xin Xiaoping (Hulunber Grassland Ecosystem Res. Station, Key Lab. of Resources Remote Sensing and Digital Agriculture, Chinese ...) ,  Wurenqiqige (Coll. of Ecology and Environmental Sci., Inner Mongolia Agricultural Univ., Huhhot)
資料名： Shengtai Xuebao  (Shengtai Xuebao)
巻： 30  号： 1  ページ： 43-51  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0885A  ISSN： 1000-0933  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本稿では,乾燥域草原における7年間の放牧実験に基づいて,土壌栄養含量に及ぼす連続放牧システム,輪換放牧システム及びbanning放牧システムなどの異なる放牧システムの影響について述べる。土壌栄養含量は,異なる放牧システムで明らかに影響を受けた。窒素に対する炭素の比率は減少した。同時に異なる放牧システムは,土壌深度についての土壌栄養含量の傾向の変化に影響した。利用可能な窒素,利用可能なカリウムは,異なる放牧システムにおいて土壌深度に伴って減少した。土壌深度の増加に伴って,総窒素含量は,banning放牧システムにおいて増加し,総リン含量は,連続放牧システムにおいて増加し,利用可能なリン,総カリウムは輪換放牧システムで減少した。適合曲線は,土壌栄養含量と土壌深度間で二次のべき関数であった。以上の結果は,輪換放牧及びbanning放牧は土壌栄養含量を増加させ,乾燥域草原土壌の分解を抑制したことを意味した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 乾燥地帯 ,  草原 ,  *土壌 ,  栄養 ,  放牧 ,  システム ,  窒素 ,  炭素 ,  カリウム
準シソーラス用語： 乾燥域

分類 (1件)： 土壌学一般  (FB04010V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 乾燥域 ,  草原 ,  土壌 ,  栄養成分 ,  放牧