文献

J-GLOBAL ID：201102234408383073   整理番号：11A1044833

高周波超音波による,ウサギアテローム性動脈硬化症の初期段階における血液せん断応力の影響。

Effect of Blood Shearing Stress on the Early Stage of Rabbit Atherosclerosis by High-frequency Ultrasound

著者 (3件)： Sun Litao (Dep. of Ultrasound,the 2(nd) Hospital Affiliated to Harbin Medical Univ., Heilongjiang, Harbin) ,  Dou Xinying (Dep. of Ultrasound,the 2(nd) Hospital Affiliated to Harbin Medical Univ., Heilongjiang, Harbin) ,  Wang Zhenzhen (Dep. of Ultrasound,the 2(nd) Hospital Affiliated to Harbin Medical Univ., Heilongjiang, Harbin)
資料名： Zhongguo Chaoshengyixue Zazhi  (Zhongguo Chaoshengyixue Zazhi)
巻： 26  号： 2  ページ： 100-103  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2265A  ISSN： 1002-0101  CODEN： ZCYZEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】アテローム性動脈硬化症の初期段階における,血液せん断応力の影響およびその交換規則性を観察する。【方法】60頭の白色ニュージーランドウサギをランダムに2つの群に分けた:15頭のウサギ(対照群)に正常な餌を与え,一方,45頭のウサギ(実験群)には高コレステロール餌を与えた。各々の群を3つの亜群に分け,それぞれ4週間,8週間および12週間,投餌した。血液せん断と粘性率パラメータ,血中脂質レベルおよび病理学の試験を各時点で行った。【結果】実験群の血中脂質レベルはすべて有意に増加し,血液粘性度も時間と共に増加した。同じ時点での対照群と比較して,血管直径は増加し,その変化は統計的に有意であった(P<0.01)。収縮期のピークの速度およびせん断応力は第12週で統計的に有意差があり,一方,拡張期ピーク速度およびせん断応力は第4週および第8週で統計的に有意差があった。【結語】血液せん断応力は,動脈硬化症の初期段階に重要な影響を与え,拡張期の血行力学変化が重要であるということを示している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *アテローム性動脈硬化症 ,  *剪断応力 ,  *初期 ,  HF【周波数】 ,  ウサギ ,  超音波 ,  血液 ,  ニュージーランド ,  ステロール ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： 高周波 ,  初期段階

分類 (1件)： 循環系の診断  (GJ02000V)

物質索引 (1件)： コレステロール

タイトルに関連する用語 (6件)： 高周波超音波 ,  ウサギ ,  アテローム性動脈硬化症 ,  初期段階 ,  血液 ,  せん断応力