抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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まず,「経営における情報システムの発展」と題し,1960年代後半から今日までの経営への情報技術の係わりの変遷(当初の効率化・省力化を目的としたものから,顧客満足実現までを支援するなどへ)と,その間に大きく変貌した情報処理技術のパラダイムシフトを概観した。次に,日本の経営における主なIT化として,MIS(経営情報システム),DSS(意思決定支援システム),SIS(戦略情報システム),ERP(経営資源統合計画),BPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング),SCM(供給連鎖管理),CRM(顧客関係管理),EC(電子商取引)などについて解説した。最後に経営のIT化における課題として,ユーザー・情報システム部門・トップマネージメントが協力関係になって協働作業を行うことの重要性,セキュリティ管理,情報倫理,情報リテラシーについて言及した。