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J-GLOBAL ID：201102234475084854   整理番号：11A1468099

カブトムシディフェンシン由来の改変ペプチドを用いた抗菌素材の開発

著者 (1件)： 中村允 (和歌山県工技セ)
資料名： 加工技術  (Textile Processing Technology)
巻： 46  号： 9  ページ： 523-529  発行年： 2011年09月10日 
JST資料番号： G0791B  ISSN： 0386-6041  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 改変ペプチドを綿布に固定化して作製した加工繊維を紹介した。すなわち,カブトムシの幼虫から抽出したディフェンシンとよばれる坑微生物ペプチドをモデルにして人工的にアミノ酸配列を改質し,4種類の9残基改変ペプチドを作成した。様々な活性試験の結果,抗菌活性や抗癌活性は保持されており,固定化による機能の消失はなかった。また,繰り返し耐久性についても問題がなかった。

シソーラス用語： *綿布 ,  *ペプチド ,  固定 ,  抗細菌作用 ,  *抗菌防臭加工 ,  *機能性繊維
準シソーラス用語： *ディフェンシン ,  抗菌活性 ,  *抗菌ペプチド ,  合成ペプチド ,  蛋白質固定化

分類 (1件)： 材料学  (YM02040O)

タイトルに関連する用語 (7件)： カブトムシ ,  ディフェンシン ,  改変 ,  ペプチド ,  抗菌 ,  素材 ,  開発