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J-GLOBAL ID：201102234588660118   整理番号：11A0160442

アドホックネットワークにおける最大通信量提供経路群の探索手法

Extended Labeling Method for Achieving Maximum Data Massage Flow in Wireless Multihop Networks

著者 (2件)： 辰野友祐紀 (東京電機大 大学院未来科学研究科) ,  桧垣博章 (東京電機大 大学院未来科学研究科)
資料名： 情報処理学会研究報告(CD-ROM)
巻： 2010  号： 4  ページ： ROMBUNNO.MBL-56,15  発行年： 2010年12月15日 
JST資料番号： Z0031C  ISSN： 2186-2583  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 通信リンク容量が比較的小さい無線マルチホップネットワークにおいてマルチメディアデータ配送を実現するためには,送信元無線ノードN^sから送信先無線ノードN^dへの複数のマルチホップ配送経路を検出し,各マルチホップ配送経路に含まれるすべての通信リンクに対して通信量を予約する手法が求められる。アプリケーションが要求する通信量の予約を実現するために,N^sからN^dへの最大通信量を求める手法を適用することが考えられる。各通信リンクの通信量が他の通信リンクの通信容量には影響を与えない有線ネットワークモデルを対象とした最大通信量提供経路を探索するヒューリスティック手法としてラベリング法がある。しかし,無線ネットワークでは,隣接無線ノードへのデータメッセージ配送がブロードキャスト通信によって実現され,通信容量が隠れ端末や晒し端末の通信量の影響を受けることからラベリング法をそのまま適用することはできない。本論文では,無線マルチホップネットワークを対象としたラベリング法の拡張手法を提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： *アドホックネットワーク ,  通信網 ,  *経路選定 ,  無線伝送 ,  ブロードキャスト ,  ラベリング ,  容量 ,  リンク ,  *発見的方法 ,  *通信操作
準シソーラス用語： *無線マルチホップネットワーク ,  通信量 ,  *ヒューリスティクス

分類 (3件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  ネットワーク法  (KA03040X) ,  人工知能  (JE08000Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： アドホック ,  通信量 ,  経路 ,  探索 ,  手法