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J-GLOBAL ID:201102234654801291   整理番号:11A1633942

都市のコンパクト化のCO2排出量評価-長岡市を事例とした都市のコンパクト化の評価に関する研究 その1-

EVALUATION OF SCENARIOS FOR URBAN COMPACTIZATION BY QUANTITY OF CO2 EMISSION-Evaluation for the urban compactization on Nagaoka city Vol.1-
著者 (2件):
資料名:
号: 668  ページ: 935-941  発行年: 2011年10月30日 
JST資料番号: L4761A  ISSN: 1348-0685  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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実際の都市である長岡市を事例として,都市のコンパクト化がどの程度二酸化炭素削減に有効かを評価するために,長期的な二酸化炭素排出量によってコンパクト化のシナリオを比較した。本研究では,二酸化炭素排出量原単位を作成し,コンパクト化の異なる3つのシナリオごとの,都市形態を大きく変える再編成時およびその後の運用時の二酸化炭素排出量を計算した。3つのシナリオを比較した結果,長期的な二酸化炭素排出量という視点で考えると,現状のまま放置するのが環境政策的に最も不利で,また極端にコンパクト化しても効果を得るまでに現実的でない長期間を要し,既存の都市の骨格を重視した上で緩やかに市街地を縮小させるシナリオが有利であるという結論を得た。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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環境問題  ,  開発,再開発,都市整備 
引用文献 (12件):
  • 1) 藤野純一、岩瀬裕子、榎原友樹:低炭素社会に向けた12の方策,日刊工業新聞社 2009.9.
  • 2) 西岡秀三:日本低炭素社会のシナリオー二酸化炭70%削減の筋道,日刊工業新聞社 2008.6
  • 3) 国土交通省都市・地方整備局都市計画課交通調査室、岡建夫、鳥栖那智夫:コンパクトな市街地構造とエネルギー負荷の関係について, 交通工学vol.37, pp35-42, 2002.
  • 4) 日本建築学会:建物のLCA指針~温暖化・資源消費・廃棄物対策のための評価ツール~(CD-ROM 付), 丸善, 1999.111, 増版2006.11
  • 5) 田頭直人、内山洋司:都市インフラストラクチャー整備のライフサイクル分析, 電力中央研究所報告Y96005 1997,5
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