文献
J-GLOBAL ID:201102234841044666   整理番号:11A1170280

中度好塩性Nesterenkonia sp.F株からの有機溶媒耐性好塩性α-アミラーゼの精製と特性化

Purification and characterization of an organic-solvent-tolerant halophilic α-amylase from the moderately halophilic Nesterenkonia sp. strain F
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 275-281  発行年: 2011年02月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Nesterenkonia sp.F株により生産される好塩性α-アミラーゼが,80%エタノール沈殿,Q-セファロース陰イオン交換,セファクリルS-200ゲル濾過クロマトグラフィーにより均一に精製された。精製されたアミラーゼは357単位/mg蛋白質の比活性を示し,2倍精製に相当した。アミラーゼの分子量はドデシル硫酸ナトリウムゲル電気泳動(SDS-PAGE)とゲル濾過クロマトグラフィーにより57kDaと決定された。酵素活性の最適pHと温度は,各々6.5と45°Cだった。アミラーゼは広範囲の塩濃度(0-4M)に亘って活性を有し,0.75-1M NaCLにおいて最高活性を有した。α-アミラーゼ活性はCa2+により促進され,エチレンジアミン四酢酸(EDTA)により阻害され,本酵素が金属酵素であることを示唆した。精製された酵素は界面活性剤(Tween20,Tween80,Triton X-100)に対して顕著な安定性を示し,その活性はβ-メルカプトエタノールにより増加した。好塩性α-アミラーゼはベンゼン,クロロホルム,トルエン,シクロヘキサンのような種々の有機溶媒存在下で安定だった。これらの特性は澱粉工業における本α-アミラーゼの潜在的応用を示す。Copyright 2010 Society for Industrial Microbiology Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  酵素一般 

前のページに戻る