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J-GLOBAL ID：201102234856926789   整理番号：11A0193641

Listeria monocytogenesのリステリオリシンS陽性株と陰性株を識別するためのリアルタイムPCRアッセイ

Real-Time PCR Assay To Differentiate Listeriolysin S-Positive and -Negative Strains of Listeria monocytogenes

著者 (7件)： CLAYTON Evelyn M. (Univ. Coll. Cork, Cork, IRL) ,  HILL Colin (Univ. Coll. Cork, Cork, IRL) ,  HILL Colin (Alimentary Pharmabiotic Centre, Cork, IRL) ,  COTTER Paul D. (Alimentary Pharmabiotic Centre, Cork, IRL) ,  COTTER Paul D. (Teagasc, County Cork, IRL) ,  ROSS R. Paul (Alimentary Pharmabiotic Centre, Cork, IRL) ,  ROSS R. Paul (Teagasc, County Cork, IRL)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 77  号： 1  ページ： 163-171  発行年： 2011年01月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： L.monocytogenesにおいてリステリオリシンS(LLS)の合成に重要な役割を果たす遺伝子を,LLS遺伝子クラスターの欠失解析により調べた。その結果,llsA遺伝子の下流に位置するllsGからllsDまでの6つのlls遺伝子が,LLS活性に必須であることを見いだした。そこで,LLS産生株を特異的に検出するため,必須遺伝子のひとつであるllsXを標的とするPCR法について検討した。リアルタイムPCRのためのプライマーとハイブリダイゼーションプローブを設計し,これらを用いたPCRがL.monocytogenesのLLS陰性株,ならびに他のListeria spp.とは反応しないことを確認した。本法の検出限界は10ゲノム当量であった。食品へのL.monocytogenes添加実験からも,本法の有用性を示唆した。

シソーラス用語： リステリア菌 ,  *外毒素 ,  クラスタ ,  遺伝子 ,  PCR法 ,  プライマー【遺伝】 ,  DNAプローブ ,  鑑別 ,  リアルタイムPCR法 ,  定量的PCR法
準シソーラス用語： リアルタイムPCR ,  *リステリオリシンS ,  llsX遺伝子 ,  遺伝子クラスタ ,  定量PCR法

分類 (2件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： Listeria ,  株 ,  識別 ,  リアルタイムPCR ,  アッセイ