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J-GLOBAL ID:201102234955530757   整理番号:11A0897371

HIV1 vifを標的にした高度有効人工miRNAの構築及びレンチウイルス仲介によるin vitro抗ウイルス研究

Construction of Highly Effective Artifical miRNA Targeted to HIV-1 vif and the Lentiviral-mediated Antiviral Research in vitro
著者 (8件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 8-15  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2388A  ISSN: 1000-8721  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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効果的及び特異的RNA干渉(RNAi)要素は広範囲の応用を達成するRNAiに基づく抗HIV1研究に必須であり,HIV1 vifを標的にするvif37はスクリーニングによる先の研究から得られた高度に有効且つ保存RNAi標的である。この研究において,プロモーター選択の阻害効率及び柔軟性に有利なvif37を標的にするRNAiを誘導するための人工miRNAの構築を研究した。vif37を標的にした3つの人工miRNAをバックボーンとして天然miR-155を用いるwalking法により構築し,RNAポリメラーゼIIプロモーターにより発現した。次いで,人工miRNA発現ベクターをHIV感染クローンpNL4-3を用いた共トランスフェクトによりそれの阻害能を獲得し,miR-vif37のみがshRNA-vif37に類似する顕著な阻害効率持つことを示した。次いで,異なる標的配列へのルシフェラーゼレポータープラスミドを用いた共トランスフェクションびより,miR-vif37Hの特異性を証明した。HIV1の複製はmiR-vif37Hを安定的に発現し,miR-vif37H発現要素を含む組換レンチウイルスベクターを導入したMT-4細胞からクローン化したMT-4-miR37H細胞において阻害された。リアルタイムRT-PCRにより,miR-vif37HはshRNA-vif37よりもはるかに低い発現レベルを持つことを示した。結果から,細胞内miR-181及びmiR-16発現レベル及びstat1 mRNAレベルはMT-4-miR37H細胞におけるmiR-vif37H発現により影響を受けないことを示した。miR-vif37は特異的且つ高度に有効な人工miRNAであり,vif37標的のさらなる応用をおそらく促進することを結論づけた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗ウイルス薬の基礎研究 

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