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J-GLOBAL ID:201102234995764025   整理番号:11A1643112

新規多機能性キトサン-GMA-IDA-Fe(III)ナノ球体を利用するりん酸化ペプチドの高度に特異な捕捉とMALDI-MSによる直接分析

Highly specific capture and direct MALDI-MS analysis of phosphorylated peptides using novel multifunctional chitosan-GMA-IDA-Fe (III) nanosphere
著者 (8件):
資料名:
巻: 401  号:ページ: 1251-1261  発行年: 2011年09月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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マトリックス支援レーザー脱着イオン化質量分析(MALDI-MS)による直接分析のための,多機能性キトサン-グリシジルメタクリレート(GMA)-イミノジ酢酸(IDA)-Fe(III)ナノ球体によるホスホペプチドの濃縮法を明らかにする。ホスホペプチドの濃縮のためのナノ球体担体材料のGMAによる修飾,IDAによる誘導体化,及びFe(III)イオンによる創出にキトサンを本研究ではじめて利用した。直径20から100nmのキトサン-GMA-IDA-Fe(III)球体は,多次元化学構造を有し,独特の特性,良好な分散性,すぐれた生体適合性,及び化学的安定性を示して種々の型の酸性結合緩衝剤を利用してホスホペプチドとの特異な相互作用を改良する。濃縮過程は,非常に単純で,迅速,効率的で特異性がある。ホスホペプチドの精製のための特性は,1:3000M比の非常に低い量の非化学量論量で示される。従来のFe3+-IMACとTiO2などの他の最新技術と比べて,本キトサンナノ球体は非常にすぐれた感度を示す。また,得られるキトサン-GMA-IDA-Fe(III)ナノ球体-吸着ホスホペプチドは,MALDI-TOF MS分析,又はナノ-LC-MS/MSのいずれかによって直接分析される。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物物理的研究法  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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