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J-GLOBAL ID:201102235121562933   整理番号:11A1690089

孤立対策検討ワークショップの実施とリスクコミュニケーション効果の分析

AN ANALYSIS OF RISK COMMUNICATION EFFECTS BASED ON WORKSHOP SERIES RELATED TO ISOLATED AREA PROBLEMS AND DISASTER REDUCTION MEASURES
著者 (1件):
資料名:
巻: 17  号: 37  ページ: 1003-1008 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: L4777A  ISSN: 1341-9463  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地震発生後の孤立時には外部からの支援が遅延するために,地域住民のみによって対応しなければならなくなる。特に地震発生によって孤立することが予測される地域では,地震直後の被害を減少するようにつとめるとともに,孤立時においても地域内での対応を可能にする方策を準備していくことが重要である。そのためには,事前から対策を検討しておくとともに,地域住民自身で対策を促進することも求められる。そこでは,対策を検討するための地域住民の参加するワークショップ(以下,WS)が有効な手段の一つと考えられる。そこで,この研究では,中山間地域の孤立対策を検討するための複数回のWSを設計・実施するとともに,それらをもとに参加のWSに対する評価や対策を促進する意識項目の関連構造を分析し,効果的なリスクコミュニケーションの方法を検討することを目的とする。本研究では,実践的な観点からリスクコミュニケーションの効果を分析するとともに,複数回の連続したワークショップをもとに検討することによって,1回のみでは示すことができない効果を定量的に検討した。結果として,複数回,WSを行うことは計画内容を充実させるとともに,参加者の問題に対する理解や発想力を向上させ,対策を促進する意識も醸成されること等が分った。
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分類 (2件):
分類
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自然災害  ,  都市問題,都市防災 
引用文献 (7件):
  • 1) 饗庭伸他:震災復興まちづくり模擬訓練手法の開発,日本建築学会技術報告集,No.20,pp.377-382,2004.
  • 2) 市古太郎他:震災復興まちづくり模擬訓練による地域協働型事前復興準備の可能性,地域安全学会論文集,No.7,pp.385-394,2005.
  • 3) 山田文彦他(2008):水害に対する地域防災力向上を目指したリスクコミュニケーションの実践的研究,自然災害科学,Vol.27,No.1,pp.25-43,2008.
  • 4) 山本幸,柿本竜治,山田文彦:災害リスクマネジメントフレームの山間地域の防災力向上への適用性の検証,都市計画論文集,No.45-3,pp.553-558,2010.
  • 5) 大友章司他:地域防災力向上のための住民主体の災害リスクアセスメント,日本リスク研究学会誌,Vol.18, No.1,pp.121-129,2008.
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