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J-GLOBAL ID：201102235200985840   整理番号：11A0499549

地震による地盤災害と防災

著者 (1件)： 岩田孝仁 (静岡県 危機管理部)
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 59  号： 1  ページ： 20-21  発行年： 2011年01月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： まず,地盤の特性が地震災害の特徴付けや復旧過程に大きく影響した2つの地震事例,1)東南海地震(1944年)による軟弱地盤の被害,2)新潟地震(1964年)の液状化による地盤の側方流動,について報告した。次に,地震防災の視点から望まれることとして,地盤特性や地震時の挙動の理解,地盤工学者が中心となった日本全国の地盤データの蓄積と自治体などが独自に集積している地盤データベース統合の必要性を指摘した。

シソーラス用語： *震災 ,  特性 ,  大地震 ,  災害対策 ,  *防災 ,  データベース ,  災害 ,  1944年東南海地震 ,  1964年新潟地震 ,  *地震防災 ,  *地盤災害 ,  地盤特性 ,  地盤情報データベース
準シソーラス用語： 地盤データベース

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (5件)：

• 門村浩. 静岡県における既往の地震災害と危険区域. 1970
• 静岡県地震対策課. 静岡県浅羽町における東南海地震被害分析調査. 昭和19年東南海地震の記録. 1982, 344-355
• 静岡県. 昭和19年東南海地震の教訓. 1984
• 濱田政則. 液状化による地盤の永久変位の測定と考察. 土木学会論文報告集. 1986, 376/III-6, 211-220
• 森伸一郎. 液状化による地盤の永久変位に起因する杭基礎の被害と解析. 地震工学研究発表会講演概要, 1989. 1989, 20, 29-32

タイトルに関連する用語 (3件)： 地震 ,  地盤災害 ,  防災