抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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米国のダイバーシティ・マネジメントを紹介し,日本との温度差について論じた。米国でダイバーシティ・マネジメントが注目されるようになったのは,人口や労働力構成の激変が予測された1990年である。ダイバーシティ・マネジメントとは,「全ての人たちが自身の能力を最大限に発揮できる職場環境作り」である。現在の日本のダイバーシティ・マネジメント・ブームは,少子高齢化による人口や労働力の減少という衝撃を前にして飛びついたというのが真相である。ダイバーシティ・マネジメントは,単に競争優位や組織パフォーマンス向上のためだけに多様性を活かそうとしているのではない。同時に機会均等をも実現しようとしているのである