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J-GLOBAL ID：201102235222272995   整理番号：11A1634082

異常気象が河川流域の物質動態に与える影響評価

著者 (4件)： 林宏樹 (立命館大 大学院理工学研究科) ,  佐藤圭輔 (立命館大 理工) ,  佐藤浩一 (立命館大 大学院理工学研究科) ,  矢澤大志 (立命館大 理工)
資料名： EICA  (EICA)
巻： 16  号： 2/3  ページ： 93-96  発行年： 2011年10月15日 
JST資料番号： L0678B  ISSN： 1342-3983  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年深刻化している集中豪雨などの異常気象が,今後河川流域に大きな影響を与えることが予測される。本研究では長期観測データから100年確率以上の降雨シナリオを作成し,このシナリオが河川流量やSS負荷量に与える影響を,流域統合モデルを用いて評価した。その結果,野洲川流域周辺の彦根地点で近年の豪雨頻度が多くなっており,異常気象が高水や洪水の発生可能性に大きく影響することやSSの年間負荷量を1.3-1.5倍程度に増加させることが明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： *異常気象 ,  *環境影響 ,  *河川流域 ,  集中豪雨 ,  降雨 ,  流量 ,  懸濁物質 ,  水文モデル ,  物質流束 ,  河川流量
準シソーラス用語： 流域モデル

分類 (2件)： 湖沼学,河川学  (DC07050J) ,  気象学一般  (DC05010D)

引用文献 (6件)：

• 大久保卓也. 面源負荷とその削減対策に関する政策課題研究. 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター研究報告書. 2009, 6, 46-57
• 気象庁. 気候変動監視レポート2010. 2011, 16-35
• 米国EPA. Version 12.2 of HSPF Users' Manual. http://water.epa.gov/scitech/datait/models/basins/index.cfm
• 山下隆男. 流域水文モデルHSPFによる沿岸海域への物質輸送シミュレーション. 海岸工学論文集. 2005, 52, 1101-1105
• 国土交通省. 水文・水質データベース. http://www1.river.go.jp/

タイトルに関連する用語 (4件)： 異常気象 ,  河川流域 ,  物質 ,  影響評価