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J-GLOBAL ID：201102235304709437   整理番号：11A0554313

レーザ周波数オフセットロッキング手法を用いるコヒーレント2μm微分吸収と風ライダーの開発

Development of coherent 2-μm differential absorption and wind lidar with laser frequency offset locking technique

著者 (10件)： ISHII S. (National Inst. Information and Communications Technol., Tokyo, JPN) ,  MIZUTANI K. (National Inst. Information and Communications Technol., Tokyo, JPN) ,  FUKUOKA H. (Hamamatsu Photonics K.K., Shizuoka, JPN) ,  ISHIKAWA T. (Nippon Aleph Co., Yokohama, JPN) ,  BARON P. (National Inst. Information and Communications Technol., Tokyo, JPN) ,  IWAI H. (National Inst. Information and Communications Technol., Tokyo, JPN) ,  AOKI T. (National Inst. Information and Communications Technol., Tokyo, JPN) ,  ITABE T. (Hamamatsu Photonics K.K., Shizuoka, JPN) ,  SATO A. (Tohoku Inst. Technol., Miyagi, JPN) ,  ASAI K. (Tohoku Inst. Technol., Miyagi, JPN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7860  ページ： 786004.1-786004.6  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大気中のCO₂濃度は温室効果に関係していて過去200年で280から380ppmに増加している。微分吸収ライダー(DIAL)は複雑であるがエーロゾルや薄い雲の影響を受けないでCO₂濃度(2μm吸収)を測定できる。2.05μmの半導体レーザ励起の単一周波数のQスイッチ固体レーザを開発し,二軸走査ができるコヒーレント2μm微分吸収測定装置と風ライダ(Co2DiaWiL)を開発した。しかしオンラインの2050.967nmでは,後方散乱信号が強く測定が困難で,Tm,Ho:YLFのオンラインレーザにレーザ周波数オフセットを組み込んだ。2010年2月に実験を行い,レーザ周波数オフセットを4.8GHzにすると約1kmの高度までコヒーレント2μm微分吸収を測定できた。

シソーラス用語： 風 ,  大気 ,  *二酸化炭素 ,  *濃度測定 ,  エアロゾル ,  レーザ励起 ,  *Qスイッチング ,  *固体レーザ ,  オフセット ,  後方散乱 ,  *LIDAR
準シソーラス用語： *レーザレーダ ,  レーザ周波数オフセット ,  微分吸収ライダ ,  二軸走査

分類 (1件)： 気象学一般  (DC05010D)

タイトルに関連する用語 (9件)： レーザ ,  周波数オフセット ,  ロッキング ,  手法 ,  コヒーレント ,  微分 ,  風 ,  ライダー ,  開発