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J-GLOBAL ID:201102235337757550   整理番号:11A1197278

A/H1N1インフルエンザのNS1非構造的蛋白質とヒトCPSF30蛋白質相互作用阻害剤をスクリーニングする酵母2-ハイブリッドスクリーニング系の開発

Development of a yeast two-hybrid screen for selection of A/H1N1 influenza NS1 non-structural protein and human CPSF30 protein interaction inhibitors
著者 (8件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 388-394  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2527A  ISSN: 0513-4870  CODEN: YHHPAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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インフルエンザA/H1N1ウイルスでコードされた非構造的蛋白質又はNS1は細胞のmRNA前駆体の3’末端処理を細胞性蛋白:CPSF(切断およびポリアデニル化特異性因子,CPSF30)の30-kDaサブユニットを結合することにより阻害する。NS1蛋白質のCPSF30結合部位はインフルエンザA/H1N1ウイルスに対する薬物開発の潜在的標的である。酵母2-ハイブリッドスクリーニング系を確立し,A/H1N1/fluNS1蛋白質とヒトCPSF30蛋白質との相互作用を阻害する中医薬のスクリーニングに使用した。連続したポリメラーゼ連鎖反応法(PCR)によってA/H1N1ウイルスのNS1遺伝子を増幅し,逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)によりクローン化したHeLa細胞のヒトCPSF30遺伝子を用いた。そして,配列解析により確認した2つの遺伝子フラグメントをそれぞれ酵母発現ベクタのpGBKT7とpGADT7にサブクローニングした。2構成ベクター,おとりベクターpGBKNS1と獲物ベクターpGADCPSFを酵母AH109に共形質転換した。8つの個々の酵母コロニーを集め,PCR/ゲル電気泳動によって確認した。NS1-CPSF30相互作用の阻害を選択的阻害薬の指標とした。30以上の中医薬のうち’Shuanghuanglian内用液剤’を含む4剤はNS1-CPSF30相互作用を強く阻害した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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生薬一般 

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