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J-GLOBAL ID:201102235358396213   整理番号:11A1054879

標準的対称α安定インパルス性ノイズのアクティブ減衰のためのフィルタードx最小平均pパワーアルゴリズムにおけるロバストネス改善

Improving robustness of filtered-x least mean p-power algorithm for active attenuation of standard symmetric-α-stable impulsive noise
著者 (2件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 688-694  発行年: 2011年09月 
JST資料番号: D0559A  ISSN: 0003-682X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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裾の重いピーク分布を持つインパルス性ノイズのアクティブ制御について検討した。このようなノイズは2次モーメントのない非ガウシアン安定過程を用いてモデル化可能である。アクティブノイズ制御(ANC)システムに用いる最も良く知られたフィルタードx最小平均二乗(FxLMS)アルゴリズムは誤差信号の分散(2次モーメント)最小化に基づいているのでインパルス性ノイズに対しては安定ではない。異常値を持つ信号のような裾の重い分布を持つ過程に対する適応アルゴリズムのロバストネスを改善するためには(1)適応アルゴリズム導出にロバストな最適化基準を用いるか,(2)大振幅サンプルは無視するか適当なしきい値にて置き換える方法がある。インパルス性ノイズに対するANCのための現状のアルゴリズムの中で1つは誤差信号の最小平均pパワー(LMP)最小化に基づく方法であり,FxLMPアルゴリズム(アプローチ1)が得られている。もう1つは統計的特性を基本としてFxLMSアルゴリズムの更新式における基準信号の変更に基づく方法(アプローチ2)である。本稿ではFxLMPアルゴリズムのロバストネスを改善するための2つの方法を提案した。その1つは更新式を用いる前に基準信号と誤差信号にしきい値を適用する方法であり,また他のFxLMPアルゴリズムの性能改善法として改善型正規化ステップサイズを提案した。これらのアルゴリズムの有効性はコンピュータシミュレーションにて示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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