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J-GLOBAL ID：201102235656432710   整理番号：11A0929400

放射状硬化性病変の病理学的検査

Pathological study of radial sclerosing lesions

著者 (3件)： ZHANG Xiao-li (The Second Clinical Coll.,Shanxi Medical Univ., Shanxi, Taiyuan) ,  YANG Guang-zhi (Dep. of Pathology, General Hospital of Beijing Military Command) ,  DING Hua-ye (Dep. of Pathology, General Hospital of Beijing Military Command)
資料名： Zhonghua Binglixue Zazhi  (Zhonghua Binglixue Zazhi)
巻： 39  号： 1  ページ： 10-13  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2323A  ISSN： 0529-5807  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】胸部放射状硬化性病変の病理学的診断特徴と鑑別診断を調査する。【方法】胸部放射状硬化性病変44例に形態学的観察と免疫組織化学法を適用した。【結果】全44例は女性であり,平均年齢は40.3歳(17歳から54歳の範囲)であった。診察した31例中,13例が癌と誤診された。病変は放射状の輪郭を持ち,中心瘢痕部では圧拍あるいは押圧された不規則な形態の細管が散見された。拡張細管と増殖管または小葉がアポクリン腺または円柱細胞の化生と過形成を伴い,末梢に完全に整列しているのが時々見られた。また,壊死を示す例が14例あり,異型乳管過形成を示す例が8例あった。免疫染色法は偽浸潤細管周辺に筋上皮細胞を示しており,鮮紅色の増殖性上皮細胞はCK5/6に陽性であった。【結論】胸部放射状硬化性病変は,固有の組織学的特徴を備えており癌と誤診される可能性がある。病変は乳管上皮内癌,小葉癌,管状腺癌及び浸潤性乳管癌と鑑別しなければならない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 病気 ,  *臨床検査 ,  胸部 ,  鑑別診断 ,  免疫組織化学 ,  誤診 ,  腫瘍
準シソーラス用語： 病変 ,  *病理学的検査 ,  病理学的診断 ,  免疫組織化学法 ,  癌

分類 (1件)： 病理検査  (GC02040S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 放射状 ,  硬化性 ,  病変 ,  病理学的検査