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J-GLOBAL ID:201102235825466590   整理番号:11A1002007

Ti-6Al-4Vの線形摩擦溶接:モデル化及び検証

Linear friction welding of Ti-6Al-4V: Modelling and validation
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巻: 59  号: 10  ページ: 3792-3803  発行年: 2011年06月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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次世代民間機用航空エンジンの羽根ロータディスクの製造に必要な線形摩擦溶接(LFW)法を,数値及び解析的方法を用いてモデル化した。モデルの有効性の検証と試験のために,試験設備を用いてTi-6Al-4V合金で実験を行った。溶接過程で進行する熱伝達を推定するために,溶接部には熱電対を取り付けた。振動の大きさ,周波数及び適用圧力といった重要な溶接条件に対する測定据え込み率の感受性が,モデルによる予測値とよく一致することを明らかにした。フラッシュ生成は振動の大きさと適用荷重との比に依存し,この比が大きい場合には波紋状表面形態が生成する。機械加工速度がフラッシュ生成に伴うエンタルピーと均衡するとする,溶接過程の解析的モデルを提唱した。このモデルによると,定常状態では熱影響部(HAZ)の温度は,距離によって指数函数的に減少すること,及び,HAZ中の温度勾配が据え込み率の増大と共に増大することが予測されるが,これらは実験の観察結果と合致する。解析的モデルの構造とLFWで生じる現象を考慮すると,据え込み率が一定の場合には,溶接温度は適用圧力の増加と共に減少するものと推定される。実験データの解析によって,断熱加熱の効率が100%に近いことを明らかにした。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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溶接技術 
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