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J-GLOBAL ID：201102235862119913   整理番号：11A0604411

予形成されたポリ(3-ヘキシルチオフェン)ナノワイヤーをベースとした高効率有機太陽電池

High-Efficiency Organic Solar Cells Based on Preformed Poly(3-hexylthiophene) Nanowires

著者 (6件)： KIM Jong Soo (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR) ,  LEE Ji Hwang (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR) ,  PARK Jong Hwan (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR) ,  SHIM Chiyeoung (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR) ,  SIM Myungsun (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR) ,  CHO Kilwon (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR)
資料名： Advanced Functional Materials  (Advanced Functional Materials)
巻： 21  号： 3  ページ： 480-486  発行年： 2011年02月08日 
JST資料番号： W1336A  ISSN： 1616-301X  CODEN： AFMDC6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大面積,低コスト,フレキシブル太陽電池としてのバルクヘテロ接合(BHJ)の高効率化が進められている。本研究では,ポリ(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT)とフェニル-C61-ブチル酸メチルエステル(PC₆₁BM)をベースとしたBHJ太陽電池を,周辺溶媒中で自己組織化したP3HTナノワイヤーを用いて作製した。モフォロジー,アニール効果および太陽電池特性を評価した。自己組織化したP3HTナノワイヤーを用いる事で,活性層中に連続的な経路が形成され,キャリア移動度は上昇した。P3HTのみの層を含む濃度傾斜型の太陽電池を形成することによって変換効率3.94%を得た。傾斜構造の採用によって電荷再結合を低下させ,ITO電極への電子注入が促進され,効率が向上したと考えられる。

シソーラス用語： *太陽電池 ,  導電性高分子 ,  *ポリヘキシルチオフェン ,  ナノワイヤ ,  フラーレン ,  液相成長 ,  製膜 ,  性能評価 ,  エネルギー変換効率 ,  活性層 ,  脂肪族塩素化合物
準シソーラス用語： *有機太陽電池 ,  PCBM

分類 (2件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

物質索引 (1件)： ジクロロメタン

タイトルに関連する用語 (4件)： 3-ヘキシルチオフェン ,  ナノワイヤー ,  高効率 ,  有機太陽電池