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J-GLOBAL ID:201102235870721002   整理番号:11A1406344

DNAの結合挙動に及ぼすルテニウム(II)ポリピリジル錯体エナンチオマの電子構造の影響

Effect of Electronic Structures of Enantiomers of Ruthenium(II) Polypyridyl Complexes on DNA Binding Behaviors
著者 (10件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 1317-1321  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0337A  ISSN: 1001-604X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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一対のRu(II)錯体エナンチオマ,△-とΛ-[Ru(bpy)2(p-mpip)]2(+){bpy=2,2’-ビピリジン,p-mpip=2-(4-メチルフェニル)イミダゾ[4,5-f]-1,10-フェナントロリン}を合成し,構造的に特性評価した。結晶学,NMR,電気化学からの実験結果と,その結晶に基づく密度関数理論(DFT)法を適用した理論計算の両方は,存在する幾何学的構造の小さな差異がエナンチオマの間の電子構造でのかなりの相違を引き起こす事を示した。加えて,仔ウシ胸腺DNA(CTDNA)への2つのエナンチオマの結合を,UV分光分析滴定と粘度測定で研究した。Aエナンチオマが,△エナンチオマより強くDNAに結合するのは非常に希であり,これは,それらの異なる電子構造により初めて,Ru(II)錯体のDNA結合の立体選択性を支配する主因子が,多分そのエナンチオマの異なる電子構造であろうと示唆して説明され得る。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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白金族元素の錯体 

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