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J-GLOBAL ID：201102235874406063   整理番号：11A0402382

ニラのネギアザミウマに対する高温処理および薬剤による殺虫効果

著者 (3件)： 福田充 (栃木県農試) ,  森島正二 (栃木県農試) ,  和氣貴光 (栃木県農試)
資料名： 関東東山病害虫研究会報  (Annual Report of the Kanto-Tosan Plant Protection Society)
号： 57  ページ： 67-69  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： F0760A  ISSN： 1347-1899  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ニラのネギアザミウマに対する薬剤による防除は,一部薬剤において殺虫効果の低下が認められるが,スピノサド水和剤,ベンフラカルブマイクロカプセル剤,ジメトエート乳剤のネギアザミウマに対する補正死虫率がそれぞれ96%,86%,94%以上であり,高い殺虫効果が認められた。ニラのネギアザミウマに対する高温処理は成虫で45°C20分以上,卵で50°C25分以上の処理時間が必要であった。しかし,50°C30分処理ではニラ葉縁の枯れが認められた。(著者抄録)

シソーラス用語： *ニラ ,  殺虫剤 ,  害虫防除 ,  高温 ,  殺虫作用 ,  *アザミウマ目 ,  *Thrips tabaci ,  *有翅亜綱 ,  *無脊椎動物
準シソーラス用語： *アザミウマ類 ,  *ネギアザミウマ

分類 (2件)： 野菜  (FC03043X) ,  植物の病虫害防除一般  (FC05010F)

引用文献 (15件)：

• 千脇健二. 植物防疫. 1994, 48, 521-523
• 土井誠. 日植病報. 2003, 69, 181-188
• 古味洋. 第52回応動昆大会講演要旨, 2008. 2008, 159
• 藤永真史. 関東病虫研報. 2007, 54, 89-92
• 福田充. 関東病虫研報. 2007, 54, 43-46

タイトルに関連する用語 (5件)： ニラ ,  ネギアザミウマ ,  高温処理 ,  薬剤 ,  殺虫効果