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J-GLOBAL ID:201102236047243320   整理番号:11A1469558

クロロホルム処理を使った嫌気性スラッジによる水素生産の安定性および微生物多様性の評価

Evaluation of the stability of hydrogen production and microbial diversity by anaerobic sludge with chloroform treatment
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 253-257  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: A0124C  ISSN: 0960-1481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,いろいろな濃度のクロロホルムで処理した嫌気性スラッジによる生物学的H2生産の安定性および微生物多様性を研究した。累積H2生産,H2比率,最大H2生産速度,H2収率および基質利用効率を併せて考慮に入れ,0.050%のCHCl3濃度が嫌気性H2生産を促進するために適切であることが分った。繰返しバッチ試験によって,いろいろな濃度のクロロホルムによって処理した接種によるH2生産の良好な安定性を明らかにした。変性勾配ゲル電気泳動(DGGE)解析によって,CHCl3はH2生産菌よりもメタン生成細菌に対して望ましい選択的阻害を示すことを実証した。嫌気性スラッジによる発酵H2生産に好適な微生物群落は難培養性細菌クローンnbt176c01,Janthinobacterium sp.7,Megasphaera paucivorans strain VTT E-03234,Clostridium cellulosi strain D3およびClostridium sp.HPB-4であった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
物質索引 (1件):
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