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J-GLOBAL ID：201102236077997788   整理番号：11A1429557

コンニャク・グルコマンナン繊維の開発と農業用資材への応用

著者 (5件)： 本田拓也 (信州大 大学院) ,  松本陽一 (信州大 大学院) ,  若子倫菜 (金沢大 理工研究域) ,  東義昭 (オーカワ) ,  竹内康治 (オーカワ)
資料名： Journal of Textile Engineering  (Journal of Textile Engineering)
巻： 57  号： 4  ページ： 107-113  発行年： 2011年08月15日 
JST資料番号： L5665A  ISSN： 1346-8235  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,地球温暖化などの環境問題の観点から,製品作りに安全・安心・快適性が求められ,天然植物原料のコンニャク・グルコマンナン(KG)が関心を集めている。本研究において,KGの繊維化を検討し,農業用資材へ応用するためのKG繊維の諸特性を測定した。更に,生分解速度を制御するKG/セルロース混合繊維の作製も検討した。アンモニア法を援用してKG繊維を製造できた。KG繊維は優れた生分解性,高い吸湿性,耐光性を示し生分解性農業資材としての利用が期待できる。セルロースを混合することにより生分解速度及び引張強さを制御できた。

シソーラス用語： *マンナン ,  *再生セルロース ,  材料 ,  生分解性高分子 ,  グルコマンナン ,  農業資材
準シソーラス用語： コンニャクマンナン

分類 (1件)： 再生繊維  (YM03020Z)

引用文献 (13件)：

• [1] Okimasu S (1993) “Science of Konjac”, p244-245, KEISEISYA Co., LTD.
• [2] Yamada K (2001) “Textile Fibers·Material Engineering”, p15-21, 53-64, CORONA PUBLISHING Co., LTD.
• [3] Sakurai N, Yamamoto R, Kato Y (1991) “Cell Wall and Polysaccharide”, p144-145, Baifukan Co., LTD.
• [4] Furuya Y, Kondo T (1967) “Raw wood”, p75-82, Japan Technical Association of the Pulp and Paper Industry
• [5] Matsumoto Y, Nishimatsu T, Azuma Y, Mori S, Fukushima K (2007) J Text Eng, 53, 217-223

タイトルに関連する用語 (6件)： コンニャク ,  グルコマンナン ,  繊維 ,  開発 ,  農業用資材 ,  応用