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J-GLOBAL ID：201102236103492231   整理番号：11A1572530

くらしの最前線 82 災害と生活継続計画

著者 (2件)： 別府茂 (ホリカフーズ) ,  別府茂 (新潟大 大学院)
資料名： 日本家政学会誌  (Journal of Home Economics of Japan)
巻： 62  号： 9  ページ： 623-625  発行年： 2011年09月15日 
JST資料番号： F0763A  ISSN： 0913-5227  CODEN： NKGAEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災を契機に災害と生活継続計画,事業継続計画および生活環境の変化などについての知見を披露した。事業継続計画の必要性は,アメリカの9.11テロ,日本の新潟県中越沖地震や東日本大震災におけるサプライチェーン停止をきっかけに明らかになり,導入の検討が進んでいる。飲料水について,上水道の普及後は給水車による被災地支援になり,さらにはペットボトルによって,備蓄や買い置きが可能で安全な飲料水が利用できる時代になった。また災害時の食については,常温保存できること,調理済みであることが大切で,主食では,パックご飯,もち,カップ麺,副食ではレトルト食品,缶詰・瓶詰食品などを活用できる。さらにカセットコンロを利用して湯を沸かすことが可能となる。

シソーラス用語： *災害 ,  計画 ,  *飲用水 ,  保存 ,  即席食品 ,  蓄積
準シソーラス用語： サプライチェーン ,  加工調理済み食品 ,  *事業継続計画 ,  常温保存 ,  *生活継続計画 ,  備蓄 ,  ペットボトル入り飲料水

分類 (1件)： 災害・防災一般  (RA02010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 災害 ,  生活 ,  継続 ,  計画