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J-GLOBAL ID:201102236168416869   整理番号:11A1468163

花たたき法によるナスのアザミウマ類の捕獲効率

Capture efficiency of flower beating method for thrips on eggplant
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  ページ: 149-150 (J-STAGE)  発行年: 2005年 
JST資料番号: F0758A  ISSN: 0387-1002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ナス栽培において発生するアザミウマ類の中で,特に,ミカンキイロアザミウマ(Frankliniella occidentalis)の雌成虫が花に集まり,子房部分に産卵することによって引き起こされるナス品種「水なす」果実における脱色白斑点症状が問題となっている。そこで,ナスの花を指でたたいてポリ袋内にアザミウマ類を落とす方法(花たたき法)によるアザミウマ類の捕獲効率を調査した。ナス品種「水なす」栽培圃場において,花たたき回数と採集された成虫および幼虫数の関連を調査した。また,ヒメハナカメムシ類についても同様の調査をした。その結果,アザミウマ類の成虫について捕獲効率と花たたき回数との間には有意な相関関係が認められ,アザミウマ類の成虫では花をたたく回数が多くなれば捕獲効率が高くなることが示された。これに対して,アザミウマ類の幼虫の捕獲効率は成虫と比較してやや低く,捕獲効率と花たたき回数との間には有意な相関関係は認められなかった。また,ヒメハナカメムシ類についても有意な相関関係が認められ,花をたたく回数が多くなれば捕獲効率が高まることが示された。したがって,花たたき法は,現地圃場における発生状況調査に有効に利用できることが示唆された。
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分類 (3件):
分類
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野菜  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  植物の病虫害防除一般 
引用文献 (4件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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