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J-GLOBAL ID:201102236497726054   整理番号:11A0922700

慢性的強制水泳ストレスにより引き起こしたラットの2種類の鬱病モデルの行動についての比較研究

A Comparative Study on Behaviors of Two Depression Models in Rats Induced by Chronic Forced Swimming Stress
著者 (3件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 137-139,152  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2598A  ISSN: 1672-173X  CODEN: SDXYAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】2種類の異なる条件のもとで慢性的強制水泳ストレスにより誘発した抑うつ状態ラットの行動を比較する。【方法】18匹の雄性ラットを各群ラット6匹で無作為に3群に分割した。対照群(C群)のラットは水泳を強制しなかったが,ストレス群(S1とS2)のラットには14日間連続の水泳を強制した。S1群およびS2群のラットを,それぞれ(23±1)°Cと(10±0.5)°Cの温度の水中で毎朝5分間泳がせた。体重増加,摂食,オープンフィールド試験,およびサッカリン溶液試験を7日目と14日目に観測した。【結果】慢性的水泳ストレスの7日目に,S2群のラットは対照群よりも体重増加と摂食の比率が有意に低かった(P<0.05)。14日目には,S2群のラットでは,対照よりも体重増加(12.26±4.04)%,摂食(9.49±0.96)%,しょ糖摂取(28.63±3.51)%,およびサッカリン溶液選好(76.25±2.51)%が低く,そして,横断回数(12.17±9.00)と立ち上がり回数(3.17±3.60)が少なかった(P<0.05)。S1群のラットは,強制水泳の7日目に対照よりも体重増加と摂食の比率が有意に低かった。14日目では,S1群のラットはまだ体重増加率は低かったが,しかし,対照よりも摂食とサッカリン溶液選好の比率は高く,横断回数は多かった。【結論】低温での慢性的強制水泳は高温でのそれよりも抑うつ状態を誘発しやすかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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精神科の基礎医学 

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