文献
J-GLOBAL ID:201102236531286735   整理番号:11A1117366

カテコール及びその誘導体検出のためのエキストラジオールジオキシゲナーゼ-SiO2ゾル-ゲル修飾電極

Extradiol dioxygenase-SiO2 sol-gel modified electrode for catechol and its derivatives detection
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号: 11  ページ: 4362-4367  発行年: 2011年07月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリビニルアルコール修飾SiO2ゾル-ゲル法による2,3-ジヒドロキシビフェニル1,2-ジオキシゲナーゼ(BphC)修飾ガラス状炭素電極を用いるカテコール及びその誘導体検出のための便利で高感度バイオセンサが作製できた。調製したままのバイオセンサは電気化学インピーダンス分光法によって特性化され,膜表面トポグラフィーは原子間力顕微鏡によって画像化された。HPLC-MS/MSが触媒機構を明らかにするために応用された。SiO2ゲル内に埋め込まれたBphCはその生物活性を良好に保持し,カテコール及びいくつかのその誘導体(3-メチルカテコール及び4-メチルカテコールなど)に対して良好な電極触媒応答を示した。本バイオセンサは0.002mM~0.8mMカテコール範囲で直線アンペロメトリー応答を示した。カテコールに対する0.428μMの検出限界(SN比=3)で感度は1.268mA/(mMcm2)であった。さらに,SiO2バイオセンサはカテコールとフェノールとの混合液でカテコールに対して完全な選択性を示した。本柔軟なプロトコールが他環開裂酵素センサ設計のための新しい道を開き,各種環境汚染物質監視のために広く使用されることが示唆された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生化学的分析法  ,  酵素の応用関連  ,  電気化学反応 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る