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J-GLOBAL ID:201102236676186976   整理番号:11A1381177

抗生物質への暴露後の抗生物質耐性の出現及び拡散

Emergence and spread of antibiotic resistance following exposure to antibiotics
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 977-991  発行年: 2011年09月 
JST資料番号: W0860A  ISSN: 0168-6445  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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感染症治療にて使用する抗生物質で抗生物質耐性の定義,耐性の出現及び耐性出現抑制選択プロセスの基礎概念について概説した。生態学的検討での抗生物質使用及び耐性,抗生物質の薬動力学及び耐性出現阻止(変異耐性菌株出現防止濃度[MPC]及び変異耐性菌株出現選択濃度域[MSW]),耐性選択低下戦略での薬動力学指標について詳述した。また,遺伝子水平伝播関連耐性への適用可能なMPC概念及びMSW仮説,抗生物質亜阻害濃度の好ましくない影響,バイオフィルムでの耐性菌出現,並びに超突然変異及び持続性関連因子の寄与についても詳細に説明した。更に,多くの耐性出現をできるだけ抑える最適抗生物質治療法に対する挑戦及び目標を要約した。感染症の治療にて抗生物質の使用は第1選択であり,耐性菌出現は避けられないが,適切な使用による治療で少なくともその出現を減少させることは可能であろう。それに対して提示のMPC概念及びMSW仮説が寄与すると推定した。
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分類 (3件):
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微生物の生化学  ,  遺伝子の構造と化学  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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