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J-GLOBAL ID：201102236714841517   整理番号：11A1930714

マルチコアファイバの融着検討

STUDY OF FUSION SPLICE FOR MULTICORE FIBER

著者 (5件)： 渡辺健吾 (古河電工 ファイテルフォトニクス研) ,  齋藤恒聡 (古河電工 ファイテルフォトニクス研) ,  今村勝徳 (古河電工 ファイテルフォトニクス研) ,  中山佳英 (古河電気工業) ,  椎野雅人 (古河電工 ファイテルフォトニクス研)
資料名： 電気学会通信研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： CMN-11  号： 43.45-64  ページ： 31-34  発行年： 2011年11月17日 
JST資料番号： X0478A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 光ネットワークの伝送容量を飛躍的に拡大するためのブレークスルーの一つとしてマルチコアファイバが提案されている。マルチコアファイバの実用化のためにはその接続技術が不可欠である。本検討で我々は,7コアからなるマルチコアファイバの融着接続検討を行った。検討には3極放電の融着機を用い融着条件の最適化を行うことで全コアにおいて0.3dB以下の融着ロスを実現した。またマルチコアファイバどうしの調心方法について検討を行い,マーカの側方観察を用いてパッシブ調心が可能であることを確認した。パッシブ調心を用いた場合の融着ロスは,アクティブ調心を用いた場合と同等の値であることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *光ファイバ ,  *ファイバ接続 ,  接合 ,  心合せ ,  挿入損 ,  *マルチコアファイバ ,  溶着
準シソーラス用語： 融着接続

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

引用文献 (6件)：

• [1] R. Essiambre et al., "Capacity Limits of Fiber-Optic Communication Systems," in Proc. OFC 2009, OThL1 (2009)
• [2] Imamura et al., "Design Optimization of Large Aeff Multi-Core Fibers," in Proc. OECC2010, 7C2-2 (2010)
• [3] Zhu et al., "Seven-core multicore fiber transmissions for passive optical network," Opt. Express, 18, 11, 11117-11122 (2010)
• [4] Hayashi et al., " Low-Crosstalk and Low-Loss Multi-Core Fiber Utilizing Fiber Bend ," in Proc. OFC2011, OWJ3 (2011)
• [5] Takenaga et al., " Reduction of crosstalk by Trench-Assisted Multi-Core Fiber," in Proc. OFC2011,0WJ4 (2011)

タイトルに関連する用語 (2件)： マルチコアファイバ ,  融着